代表あいさつ

「このリフォームを最後に、ここを終の棲家(ついのすみか)にしたい」

以前、私がお客様に言われた言葉です。恥ずかしながら少しハッとしたのを憶えています。

リフォームというのはそんなに頻繁にするものではありませんので、お客様によっては1回の工事が当社との最後の取引だということも十分にあります。もし当社がそこでお客様に不便を与える工事をしてしまえば、その後ずっとお客様は不便な生活を続けることになります。

いつごろからか、これは正にお客様の人生との一期一会の仕事なのだと思うようになりました。

ですので当社は工事の最初から最後まで1人の担当で管理します。お客様にとっては一生に一度のリフォームかもしれないと思えばこそ、「ここから後はよろしく」と、簡単に人に依頼できるものではないと感じるからです。だからこそ毎日現場に行き徹底的に工事管理します。日々その状況をお客様に伝えます。

リフォームは新築と違い、多くの場合お客様が住まれながら工事を進めます。生活するスペースが狭くなることもあればお風呂やトイレがしばらく使えないこともあります。だからこそ住まれている方の生活や気持ちを想像できない工事はしたくないのです。日々お客様の気持ちの変化に目をやり、それに応えていくことが私たちの仕事なので

す。

リフォームによりお客様の生活が少しでも心地良いものになるよう、そのお手伝いができれば幸いです。

 

ケイティービルド株式会社
代表取締役 高岡昌史